はじめに

RF-4EはRF-86Fの後継として14機が1974年から導入されました。それまで偵察航空隊は入間基地に所在して活動していましたが入間基地はRF-4Eを運用するに必要な滑走路長がなかったこと、F-4の部隊整備を行うための整備部隊を新設しなければならなかったこと等から、既にF-4EJ戦闘機を運用していた百里基地に移動することとなりました。1975年の運用開始から2機(910、911)を事故で失い、更には4機(902、904、906、908)が寿命により用途廃止となったため現在は8機が老骨に鞭うって頑張っています。

最初に到着(1974.12.03)した901号機。

RF-4E一覧

偵察航空隊の光とレンズをモチーフにしたテールマークを描いた901号機。

迷彩を施した901号機。迷彩機は日の丸の大きさを従来の66%に制限し、テールマークもその大きさを超えないこととされたため従来のテールマークが使えなくなり、新たにエンブレムのキツツキをテールマークとして採用しました。この時、首だけというのは如何なものかという議論がありましたが第8航空団304飛行隊がテールマークとして英彦山の天狗のお面を採用していたため、現在の形で採用されることになりました。

航空自衛隊50周年記念塗装を纏った901号機

A/Bの炎も鮮やかに夜間訓練に出発する901号機

902号機<用途廃止>ノーズコーンの横に有名イラストレータの手になるスペシャルマーキングが施されている。

モニュメントとして偵察航空隊前に展示されている902号機の垂直尾翼

極めて珍しいガルグレー塗装と迷彩塗装の編隊 902号機<用途廃止> 907号機
両機とも機首部の側面にあるカメラウィンドウが透けて見えることからローパン機と思われる。1978年8月撮影

主翼上面から盛大にベイパーを発生させながら上昇する903号機

904号機<用途廃止>

905号機

偵察航空隊50周年記念塗装を纏った905号機

906号機<用途廃止>百里基地正門横「雄飛園」に展示

907号機

908号機<用途廃止>

909号機

910号機 事故で喪失

911号機 事故で喪失

偵察航空隊30周年記念塗装の911号機

912号機

913号機

914号機